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実業家の考え方

沖縄県出身の事業家紹介!

沖縄育ちの事業家は、ユニークな経歴の方が多い?!

以前このブログで、北海道出身の事業家を紹介させていただきました。
今回は、沖縄県出身の事業家を3名を紹介します。

まず、金城 拓真氏についてです。
金城 拓真氏は日本経営合理化協会に所属されています。また、金城 拓真氏へのインタビュー記事がありますので、それらの内容を基に金城 拓真氏を紹介していきます。

金城 拓真氏は、1981年に沖縄県生まれました。学生時代は本人いわく、引きこもりがちだったそうです。高校は沖縄県立の普天間高校を卒業し、大学は韓国に留学しました。
意外なことに、就活には失敗して一度フリーターになった経験があります。フリーターとして一年過ごした後、同じ大学にいた金谷 君香氏と出会い、アフリカでビジネスを立ち上げることを決意しました。

金城 拓真氏はインタビューの中で、アフリカでのビジネスについても語っています。アフリカの方々はしゃべるのが大好きなため、書類によるやり取りよりも口頭でのコミュニケーションと信頼構築が重要です。人間関係が良好になって、相手の家に招待されてからが商売の初めの1歩となります。

私も海外への留学経験があるので、海外でビジネスを立ち上げて成功している方の経験からくる話はとても参考になりました。

次は、安里 繁信氏についてです。
安里 繁信氏はTwitterInstagramFacebookで自身の情報を積極的に発信しています。今回はそれらの内容を基に、安里 繁信氏を紹介していきます。

安里 繁信氏の最終学歴は早稲田大学の大学院を修了しています。専攻は、公共経営研究科です。現在も研究員として、ご活躍されています。早稲田大学の大学院に進学されたタイミングでは既に仕事もされていて、2011年の4月からはシンバホールディングス株式会社の代表取締役会長兼CEOに就任されています。

シンバホールディングス株式会社は、2004年2月2日に前身の株式会社信羽が沖縄県宜野湾市真志喜に設立されました。事業内容は、不動産資産の管理をメインに多事業展開しています。2009年には、港区に東京支店を出すほど事業を拡張しています。

安里 繁信氏の活躍は事業だけにとどまりません。2019年の7月には参議院選挙への出馬を決めています。元号の令和が2019年の5月1日に始まり、令和初の国政選挙としても注目を集めました。そのため、安里 繁信氏は実業家としてより政治家のイメージが強いかもしれません。

沖縄で育ち、地元で会社を設立して、政治の分野にもチャレンジする。地元に貢献しようという想いの強さを感じました。

最後は、国吉 真木朗氏についてです。
国吉 真木朗氏は、電子タバコのVAPEを取り扱う会社MK Labの代表取締役社長を務めています。VAPEについて補足すると、ニコチンやタールを含んでおらず、香料を含んだリキッドを吸い込んで疑似的に煙を吐き出す電子タバコとなります。また、日本電子タバコ協会の理事も務めています。今回は、株式会社MK Labのホームページの情報を中心に、国吉 真木朗氏を紹介していきます。

国吉 真木朗氏は1978年生まれで沖縄県出身です。2007年に電子タバコと出会い、その魅力に魅かれ、2012年に電子タバコのリキッドの開発・調合を開始します。2013年に自身のVAPEのブランドを開発して、2014年から販売を開始します。販売店は、北海道から九州・沖縄まで日本全国に91店舗あり、オンラインによる販売も行っています。2016年には、外務大臣賞も受賞しており、リキッドメーカーとして初めてアニメ・ゲーム業界とコラボレートしています

日常でいいなと思ったものを愛用したり、ファンになってSNSに発信することはあると思います。惚れ込んで、実際に開発をこなって販売してしまうことは中々ないと思います。さらにすごいのは、その分野の第一人者になるまで上り詰めたことです。情熱をもって、仕事に取り組むことの大切さを改めて学びました。