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実業家の考え方

LINEアプリ成功の原因はこの人!出澤剛氏について

知らない人はいない?!LINEアプリの運営会社について

出典: Z HOLDINGS

LINEアプリを運営するLINE株式会社は、2019年12月13日に設立されました。資本金は1,016億円で、社員数は2,800人もいます。

調べて思ったのは、設立されたのが意外と最近な出来事でびっくりしました。
驚いたという意味では、関連会社の数が思ったよりも多く、32社となっています。
分野も多種多様で、音楽から証券、ヘルスケアまであります。

LINE株式会社の親会社 Zホールディングスの情報によると、LINEの利用者数は日本国内で約9,000万人にいるそうです。それだけのマーケットをかかえているからこそ、さまざまな分野で勝負できるのだと思いました。

そんな事業が好調なZホールディングスでCEOを務めるのが出澤剛氏です。
今回は、出澤剛氏を紹介します。

出澤剛氏とはいかなる人物なのか

出澤剛氏の経歴は、所属するZホールディングスの情報によると2007年の4月に(株)ライブドア(現 NHNテコラス(株))代表取締役社長に就任しています。

2007年4月というと、2004年にライブドアで事件が発生し、2006年の4月に上場が廃止され、社名が「株式会社ライブドアホールディングス」に変更されたタイミングです。
当時はあらゆるメディアがライブドアを叩いていたそうです。こういう時期に社長になるという決断をできることが素直にすごいと思いました。いろいろ調べてみると、2000年代初頭にライブドアの社長を務めていた堀江貴文氏の影響が大きかったようです。

出澤剛氏と田原総一朗氏のインタビュー記事に経歴や堀江貴文氏について書かれていたので、その記事の内容を一部を紹介します。

出澤剛氏のライブドアでの経歴について

出澤剛氏は新卒で朝日生命に入社後、ライブドアの前身であるオン・ザ・エッジに社外留学します。オン・ザ・エッジで、出澤剛氏はインターネットビジネスの魅力に惹かれました。また、堀江貴文氏やそこで働く優秀なエンジニアの方々と一緒に仕事をして、この人たちと仕事がしたいと思い、オン・ザ・エッジに転職します。転職した当初は、社外留学時から続けていたモバイル事業に参画します。
出澤剛氏は、モバイル事業ですぐに頭角を現します。事業をはじめて2年たたないうちに副社長に就任します。当時のライブドアは副社長が多かったようで、出澤剛氏に感覚だと事業部長だったようです。

20代で転職した会社で、1年後に事業部長でも十分すごいと思いました。
また、成功する人は自分の感性に従ってすぐに行動するなとも思いました。インタネットビジネスやモバイル事業など、可能性を感じたらすぐ動く。その決断の速さが大事なんだと学べました。

出澤剛氏は堀江貴文氏について
「世の中の不合理な点を見つける嗅覚は天才的で、そこに対して最短距離で何とかしようとチャレンジする人」
と語っています。

チャレンジし続けて成功する人は魅力的で、堀江貴文氏がそういう方だからこそ、出澤剛氏のような有能な方が集まったのだと思います。

LINEはなぜ成功したのか

先述のZホールディングスの情報によると、出澤剛氏は2017年の10月からLINEグループの会社の代表取締役をつとめています。2011年にLINEアプリが世の中に登場して、5年後に上場を果たした後になります。

出澤剛氏がLINEの成功の原因について語っている記事がありました。ここでは、出澤剛氏がLINEの成功をどうとらえているかについて紹介していきます。

LINEがヒットした原因は、スマートフォンに特化したメッセンジャーをいち早く展開したことだと語っています。また広告収入が伸びた原因については、タイムラインが好調だからとのことです。

成功する人は先を読む能力もすごいと思いました。それ以上に、その見立てに投資して結果を出せることが何よりすごいと思いました。将来の予測はできる人がいても、そこに時間と労力をかけて、その予測の正しさを証明する人は中々いないと思いました。

これからのSNS業界が気になる人、SNS業界でお仕事されている方、将来目指している方は出澤剛氏の動向は要チェックだと思います。

● 井澤剛氏 Twitter
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