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実業家の考え方

飲食業界で成功を収めた淺野秀則氏が大事にしてきたこととは

新年あけましておめでとうございます。
2022年も定期的に成功を収めた実業家について、自分が調べて学んだことをアウトプットしていきます。
私を含め、実業家を目指している人の参考になれば幸いです。

2021年も自宅で過ごす時間は多かったと思います。世間が不要不急の外出を自粛している中、宅配サービスは着実に業績をあげてきました。流行り病が蔓延する困難な状況でも、それを乗り越えて実績を出せるのはすごいことだと思います。
このような事態になる前から、宅配サービスで成功していた食品があります。ピザです。
今回は、日本企業の宅配ピザの草分け的存在『PIZZA-LA』を販売する株式会社フォーシーズの創業者、浅野秀則を紹介します。

淺野秀則氏の経歴

淺野秀則氏は、1953年に東京都目白にある紙器メーカーを経営する社長の長男として生まれます。代々受け継がれていた会社であったため、父親からは社長になるよう教育を受けていたようです。
ところが、高校時代に父親が倒れてしまったことにより事態が一変します。同族企業であったため、親族で会社の経営についていざこざが起こります。結果、淺野秀則氏は約束されていた社長の座はなくなり、自身で会社を創業する道を選びます。

社長名鑑』のインタビューで、淺野秀則氏が語る学生時代のエピソードを聞くと、常に前向きでどうやったらできるのかを常に考えているようでした。

高校時代はもちろん、慶応義塾大学に入学した時から、どうやったら商売で成功するのかを考えて行動しているようにみえました。ハワイへの短期留学プランを企画して、集客して、実現するなど、数多くのことにチャレンジしていたそうです。

次は株式会社フォーシーズについて、紹介します。

株式会社フォーシーズについて

株式会社フォーシーズは、1980年4月1日に設立されます。
フォーシーズは、four seeds(4つの種)という意味です。idea, taste, aggressive, innovator の4要素をベースに総合力で飲食業界に挑戦しようという思いが込められています。

創業者の淺野秀則氏自身が大事にしていることが、会社の理念になっているなと思いました。
創業期の話を聞くと、常にアンテナを張って、いいアイディアがないかを探し、それに果敢にチャレンジしていました。日本のピザをつくると味にこだわって、宅配ピザ業界に革新を与えました。

トップであることが大事

淺野秀則氏は、座右の銘は
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
だと語っています。

実業家の家庭に生まれ育って英才教育を受けてきました。
大きな組織の末端よりも、小さな組織でもトップであることが大事。
常に自分がリーダーとして責任をとっているからこそ、成功できたのだと思います

私も常に組織のトップだったらという意識をもって仕事していきます。