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起業/独立

若手実業家 牧浦土雅氏が語る、世界で通用するために大事なこととは?

若手実業家 牧浦土雅

TEDの『世界の12人の若者』に選出された理由は、現地政府との交渉力と行動力

若手実業家 牧浦土雅
牧浦 土雅氏
引用:キャリアコンパス 起業家「牧浦土雅」が語る、世界で通用する日本人の条件

みなさまは、牧浦 土雅(まきうら どが)氏というかたをご存じでしょうか。
牧浦氏は1993年生まれで東京出身の若手実業家です。
13歳のころから両親のすすめもあり、単身イギリス留学へ。19歳でアフリカ・ルワンダへ赴き、教育支援活動や、国際協力機関と現地農民の架け橋となるプロジェクトに携わりました。現在はルワンダにとどまらず、世界中で活躍されています。
その活躍が認められ、牧浦さんは2014年1月にアメリカのTED誌で『世界の12人の若者』に選出されました。

TED(テド、英: Technology Entertainment Design)は、1984年にテクノロジー、エンターテイメント、デザインが融合した会議として始まった、非営利団体。
「インターネットを通じて、世界中のTEDおよびTEDxイベントで、アイデアやお互いに関与する好奇心盛なコミュニティです。」
参照:TED HP

牧浦氏のルワンダにおける活動内容は、大きくふたつあります。

ひとつ目は教育支援活動。約700人もの子供たちに科学実験のDVD教材を配布したというもので、現地では革命的な出来事として当時取り上げられたそうです。
ふたつ目は、ルワンダの地方で余っている農産物を食糧が足りない都心へ流通させる経路を作ったということでした。

現在26歳で世界的に活躍されている牧浦氏。
わたしは、たまたまある記事を読んだときに、牧浦氏のことを知りました。
そこから牧浦氏のことに興味をもって、調べていきました。
その牧浦氏が若くして世界を股にかけて活躍するために大事にしていることを今回はお伝えしていきます。

人を巻き込む力でどんなビジネスモデルにも対応できる

仲間とのビジネスオフィス

途上国もしくは新興国では、既存の成功しているビジネスモデルが通用しないことがあり、その中で松浦氏が大事にしてきたことは、人を巻き込む力です。
人を巻き込む力とはつまり信頼関係を築いていくこと。
牧浦氏は地域のみなさんとの信頼関係を築くために、たくさんのメディアの取材を受けたり、記事の連載を担当されたりと、積極的にコミュニケーションを図ったそうです。またそれは、普段お世話になっている方々へのレポートとしても役にたったそうです。

ご縁を大事にして信頼関係を築いていこうとする姿勢や、お世話になっているかたを想う気持ちが素敵だなと思います。
人を巻き込んで仕事をするには、信頼される自分になる必要があり、そのために牧浦氏のように自分から信頼を築いていく姿勢でいることが世界で活躍する秘訣のようです。

会って話すことが、グローバルな働き方に必要なこと

二人の対話

牧浦氏は、信頼関係を築いた上でグローバルな働き方に必要なことは「当事者と話すこと」とおっしゃっています。特に途上国はネットが発達しているわけではないので、必然的に現地に行って話を聞くことになります。
実際に現地で話して学んだことは、「どんなカテゴリーのひととでも会って話すことが大切」ということだとか。
どんなカテゴリーとは、どのようなジャンルの仕事でも、活動している分野は関係ないということ。
やはり実際に働いていたり、作業に携わっていたり、体感しているのは当事者です。
だから、直接会って当事者から話を聞くことを大切にしているのだと思います。

ご縁は大事だなと感じるとともに、枠にとらわれずに、当事者から実情を聞くということを大切にしていくことが大事ですね。

ご縁を大事にしながら挑戦して、世界に通用する人となる

つながるご縁

牧浦氏のルワンダでの仕事の広がりは、ルワンダで畑仕事をしていたおばあちゃんからたまたま話を聞いたのがきっかけだそうです。人との繋がりっておもしろいですね。どこでどんなご縁があるかはわかりません。
人を巻き込んで仕事をするために、まずは自分自身がご縁を大切にして信頼される人となりたいと思いました。

牧浦氏は、どんなカテゴリーの方でも直接話すことを大事にしています。
普段の仕事だけではなく、様々な分野で活躍されている方と当事者の話をきくということを大切にしていこうと思います。

ご縁と、当事者とのコミュニケーションを大事にして、これからの人生を切り開いていくきっかけにしていきたいです。