皆さんは、北京オリンピックをご覧になったでしょうか。白熱の試合が繰り広げられた結果、日本は合計で18個のメダルを獲得しました。金メダルを獲得したのは、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手、スキージャンプ個人ノーマルヒルに出場した小林陵侑選手、スピードスケート女子1000mの高木美帆選手の3名です。今回は、金メダリストの平野歩夢選手と同じ新潟県出身の実業家を紹介します。
高木美帆選手の出身である北海道は、以前このブログにて取り上げさせていただきました。よろしければ、ご覧になっていただけると幸いです。小林陵侑選手の出身地、岩手県は別の機会に取り上げさせていただきます。
実は、新潟県出身の実業家はこのブログでも取り上げています。商社の三井物産株式会社、日本経済新聞を創立した益田孝氏は新潟県の佐渡出身です。また、株式会社ディー・エヌ・エーを創業した南場智子氏も新潟県出身の実業家です。今回は前述の二方を除いた実業家を3名紹介します。
米山稔氏
オリンピックの話が出たので、スポーツに関連する会社を創業した方を取り上げさせていただきます。1人目は、ヨネックス株式会社を創業した米山稔氏です。テニスやバドミントンの経験者はもちろん、多くの方が一度はヨネックス製品を使用したことがあるのではないでしょうか。
米山稔氏は、1924年に新潟県の長岡市で生まれました。その後、1946年に木製品の製造販売を開始します。これが現在のヨネックス株式会社の礎となっています。
佐川清氏
次は、運送業で1兆円以上の売り上げをあげている佐川急便株式会社の創業者、佐川清氏です。運送業界は大手五社の売り上げがすべて1兆円を超える大企業で競争も熾烈を極めていますが、佐川急便は2018年から2021年の通期の売上高が右肩上がりで上昇しています。
佐川清氏は、1922年に新潟県の上越市で生まれました。その後、1957年に京都-大阪間を主体とした飛脚業を始めました。これが現在の佐川急便株式会社の礎となっています。
たかの友梨氏
男性の実業家が続いたので、最後は女性の実業家を紹介させていただきます。株式会社不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)を創業したたかの友梨氏です。たかの友梨氏は美容家としてご活躍されていて、メディアへの露出も多い方です。なので、このブログの読者もご存じなのではないでしょうか。
たかの友梨氏は、1948年に新潟県の南魚沼郡湯沢町で生まれました。その後、1978年9月にたかの友梨ビューティクリニック1号店をオープンしました。
日本を支える多種多様な分野の会社を立ち上げた実業家が多い!
新潟県出身の実業家は、ここで取り上げた5人にとどまりません。他にも多くの方が会社を創業して、事業を成功させています。
簡単に紹介させていただきましたが、米山稔氏、佐川清氏、たかの友梨氏については、また別の機会により深く調べて学んだことを紹介させていただきたいと思います。
新潟県出身の方だけでも、これだけ多くの実業家が輩出されているので、世の中には多くのチャンスが転がっていることを学びました。私も事業で成功された方が大事にしてきたことを実践して、仕事で成果をあげていきます。