結果成果をつかむには、これまでの人生における経験や知識といった土台から自力をつけること
20代後半に突入して、
このまま同じ仕事を続けるのか?
どんな力をつけたらいいのか?
と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
わたしは25歳になって、この先どうしていこうか考えていました。
以前、メルカリの山田進太郎氏に関する記事を読んだときに、山田氏が目標にしている会社の一つにユニクロがありました。山田氏は、メルカリ創設から約4年で、メルカリアプリのダウンロードが1億件超えを達成した実績があります。そんな山田氏が目標にしているユニクロ。今回は、ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長で、ユニクロの創設者である柳井正さんがおっしゃている25歳から必要になってくる自力について取り上げていきます。
人間のピークは25歳!そこから自力をつけていくことで成長につながる
柳井氏は、「人間のピークは25歳だと思う。そこからは、自力をつけて成長していくことが求められる」とおっしゃています。
一般的に、人間も動物も20代後半で体力・筋力は完成されるようです。20代前半までにたくさんのことを吸収して、自分が作られるということだと捉えています。
そのピークと言われる25歳ですが、今が絶頂でそこからすべてが下降していくということではないそうです。25歳以降は、土台を作ってきた経験や知識をもとに、自分で学び実行していくことが必要だそうです。
社会人としての身のこなしの基礎基本を学んで、実務経験を積みはじめた今からが、自分らしさを身につけるべく成長できるときなのではないでしょうか。
ここからどうレベルアップしていくか。これからは自力をつけて、成長していくために、まずは自分らしさを知ることから始めていきたいとわたしは感じました。
社外で通用する自力をつけて自分の力で生きる
入社してすぐに研修やOJTのような制度がある会社は多いです。
研修期間が終わるころには、会社の仕事において自分のスタイルを確立していくのではないでしょうか。
柳生氏は自分のスタイルを確立する際に「自分の力で」という要素が大事とおっしゃっています。しかし、その大事さに気付いている人が少ないと感じているそうです。
つまりは、会社での研修制度を受けていることに満足をして、なんとなく過ごしている人が多いということではないでしょうか。
わたしは会社に指定された地域や部署で、決まった仕事をするのではなく、自分で働く場所も仕事内容も、一緒に働く人も選びたいです。
こういった将来へ向けての目標を、自分で決めることで柳井氏のおっしゃる自力がついてくると思います。
用意された会社の枠内で過ごすよりも、社外でも通用する自力をつけて、自分のスタイルを築いていく柳井氏の考え方がとても魅力的です。
経営には特別な才能や能力が必要なのではない!自分の力でやろう!という思いが、柳井氏が現在もファーストリテイリングの代表取締役として活躍されている理由の一つだと感じました。
成長に必要なのは才能ではなく、自分の力でやることの大切さを自覚すること
自分自身の力をつけていくことの大事さを認識して努力することが、成長となり、手に入れたいものの結果成果に繋がるのだと思います。
会社が用意した仕事をこなすことや会社に頼るのではなく、自力をつけていくことで仕事の幅が広がっていき、社外でも活躍できるビジネスパーソンとなるのではないでしょうか。
特に重要なのは25歳以降に自分の能力を高めること!
そして自分らしさを見つけて成長させていくこと!
土台が出来上がってきたこれからの年齢に、本当の成長があると思います。
仕事の成果には能力も必要だと思います。努力でより成長させて高めていくことでさらに成果につながっていきます。
まずは自分の力をつけるために、わたしは自分の強みをしることからはじめていこうと思います。
強みを書き出して、伸びしろをのばしていきます。
これからの人生を自分で描いて、最高なものにしていきましょう。