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実業家の考え方

スポーツだけでなく実業家としても成果を出しているアスリート2選

皆様はスポーツ観戦はお好きでしょうか。
アメリカ合衆国では、プロバスケットボールリーグNBAが佳境を迎えています。ヨーロッパ諸国でも各地のサッカーのプロリーグは終盤戦であり、国の垣根を超えて争うチャンピョンズリーグも決勝戦を残すのみとなりました。

今回は、アスリートとして活躍した上で引退後に実業家としても成果を出している方々を紹介させていただきます。

スポーツで成功するためには才能も必要かと思いますが、それ以上に仕事に必要な能力があったからだと思います。それは先天的なものではないはずです。問題を見つけてそれを解決することや多くの方と協力してチームをつくり共に結果を出すなど、実業家として必要な力をアスリートの時から継続的に磨いていたからだと思います。

400mハードル走の日本記録保持者、為末大氏

まず紹介させていただく方は、為末大氏です。
アスリートとしても著名な方であるため、改めて説明するまでもないかもしれませんが、最初に陸上選手として現役だったころの実績も紹介させていただきます。為末大氏は、選手の時に世界大会のスプリント種目で初めてメダルを獲得しました。現在も400mハードル走で日本記録を保持しています。学生時代は、広島県でご活躍されていました。大学は、法政大学へ進学します。社会人になってからは、大阪ガス株式会社へ就職します。晩年はご自身でランニングチームのshaskiを立ち上げ、そこに在籍していました。

実業家としては、2018年7月に株式会社Deportare Partnersを設立します。事業内容は、スポーツと教育です。主にスポーツとデジタルを融合するプロジェクトに取り組まれています。教科書や練習帳のデジタル化や測定値の設置などが活動実績です。

子供のころからの夢だったACミランで活躍された本田圭佑氏

次に紹介させていただく方は、本田圭佑です。
アスリートとしても著名な方であるため、改めて説明するまでもないかもしれませんが、最初にサッカー選手として現役だったころの実績も紹介させていただきます。本田圭佑氏は、日本代表に選出されW杯に3度出場したことのあるMFです。3大会連続でゴールとアシストを記録した選手は、歴代でも6人しかいません。プロリーグでの活躍もすばらしく、数多くの国のクラブに在籍した経験があります。日本では、名古屋グランパスエイトに所属していました。その後、オランダ/ロシアのチームで5年間プレーします。それから、イタリアの名門クラブであるACミランに入団しました。そして、メキシコ/オーストラリアへと活躍の場を移していきます。国によって文化が違うにも関わらず、それぞれの国で結果を残せるのはすごいと思います。プロリーグでの試合はもちろん、代表としてのゲームもあるためコンディショニングなど難しい部分は多々あったはずです。

実業家としては、NowDo株式会社を設立しています。事業内容は、教育と運営システムの開発です。オンラインスクールや第一線で活躍されている方の声が聞けるサービスなどがあります。詳細は、会社のページを参照してください。

最後に

どちらの方もご自身が活躍された陸上競技、サッカーの発展や後進の活躍をサポートするような事業に取り組まれています。そのスポーツをやられてきたから方だからこそできることも多いはずです。またアスリートの方は、引退後の生活に不安を持たれることもあると聞きます。そういった方々に対して道を示す意味でも、今回紹介させていただいたお二人は素晴らしいなと思いました。