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実業家の考え方

巷で評判の「お金贈り」実施するZOZO創業者の前澤友作氏

皆様は「お金贈り」をご存知でしょうか。ZOZO創業者の前澤友作氏が、Twitterを駆使して2019年1月にお年玉として100万円を100人に配りました。お金贈りは定期的に行われていて、毎年行われています。今回は前澤友作氏が出演している動画を見て学んだことを中心にシェアさせていただきます。

前澤友作氏の経歴

前澤友作氏は、1975年に千葉県鎌ケ谷市で生まれました。千葉県に馴染みのない方もいるかと思いますので補足させていただきます。鎌ケ谷市は千葉県の北西部に位置しています。噂の「ちーばくん」でいうと、口のあたりです。江戸川区に隣接した市川市や千葉県内で人口の多い船橋市や松戸市が周囲にあります。そのため東京からのアクセスもよく、東京駅から新鎌ヶ谷駅までは50分弱で到着します。東西南北に京成電鉄と東武野田線があるので、交通アクセスもよいです。

前澤友作氏は地域貢献に関する活動にも熱心で、「2022年ふるさと納税企画」を立ち上げています。この企画は再生可能なエネルギーを活用するための資金提供をおこなうもので、全国347もの自治体から応募があったそうです。新潟県柏崎市が当選して、500万円の寄付を受けています。

学生時代の話も紹介させていただきます。前澤友作氏は、早稲田実業高校の出身です。前澤友作氏は高校時代から革新的だったようで、多くの方から慕われました。同時に多くの反発も受けたそうです。教師の方々に「生き方がカッコよくない」と言い放ったりしたこともあったと語っています。大方の人はそういったことを言われたらかっと来るなとは思いました。学生のころから常識に考えをしばられることはありません。学ランを着る必要性を疑い、私服で通学していたそうです。固定観念に縛られることはなく、行動をもって物事を良い方向にもっていこうという姿勢はすばらしいと思います。

早稲田実業高校での学びについて、ご自身のTwitterで見解を語っています。高校時代のエピソードを聞くと、このつぶやきは納得だなと思いました。前澤友作氏が起業家、実業家として活動していく方だからこそ、そう思ったのかもしれません。

株式会社スタートトゥデイについて

意外かもしれませんが、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイは始めから服を取り扱っていたわけではありません。

1995年、バンド活動をしながら輸入CDや中古レコードの通信販売を行うビジネスを立ち上げました。1998年に有限会社スタートトゥデイを設立します。会社名のスタートトゥデイは、前澤友作氏が学生時代に行っていたバンド活動で多大なる影響を受けたGorilla BiscuitsのStart Todayという曲名が由来です。Start Todayは彼らの代表的な曲でアルバムのタイトルにもなっています。

ZOZOは「想像」と「創造」の2つの「ぞ」をあわせて、ZOZOと名づけられました。またZOZOTOWNは、他のショッピングモールと差別化するために自分たちがカッコよいと思うものしか販売しません。カッコよいことは企業理念にもなるほど大事にしています。カッコよいというのは見た目だけの話ではなく、内面なども含め包括的な意味だと語っています。

最後に

現在は、MZDAOというコミュニティの運営に携わっています。DAOは、貢献度に応じて投票する権利が与えられ、投票で組織運営がなされているコミュニティです。

このMZDAOもそうですが、前澤友作氏は自分が正しいと思ったこと、やりたいと思ったことに正直な方だと思います。だからこそ「基本給&ボーナス一律」のような、他に類を見ない給与体系を実現することもできるのだと感じました。私も常識にとらわれず、仕事で成果を出していきます。