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クリント・イーストウッド監督『ミリオンダラー・ベイビー』でプロから学ぶ大切さを学ぶ

皆さんはクリント・イーストウッド監督の映画『ミリオンダラー・ベイビー』を観たことがありますでしょうか?

今回は、ミリオンダラー・ベイビーから学んだ、『プロから学ぶ』ことをご紹介します。
映画からでもビジネスに繋がることがあると思いますので、最後まで楽しんでいただけると幸いです。

目次

  • ミリオンダラー・ベイビーの紹介
  • 映画監督クリント・イーストウッドのご紹介
  • 学ぶ人を決めることの大切さ
  • 学ぶ人を決めて弟子入りしよう

ミリオンダラー・ベイビーの紹介

まずはミリオンダラー・ベイビーとはどのような映画なのかをご紹介します。

ロサンゼルスの寂れたボクシングジムの門を叩いた田舎育ちのマギー。ジムのオーナー兼トレーナーのフランキーは彼女を拒んでいたが、彼女の真剣さに打たれ、彼女のトレーナーとなる。お互いに父娘の関係をなくしている2人は、激しいトレーニングの中で人間的に歩み寄っていく。アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を受賞した話題作。

引用:ミリオンダラー・ベイビー : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
映画「ミリオンダラー・ベイビー」日本版劇場予告 – YouTube

12歳からウエイトをして家族の為に働いてきたマギーの唯一の楽しみはボクシングで強くなることでした。31歳にもかかわらず、フランキーに学び始めてからマギーは著しく成長していきます。二人の親子のような関係性にのめり込んでしまうヒューマンストーリー映画です。

映画監督クリントイーストウッドのご紹介

では、ミリオンダラー・ベイビーの監督兼主演であるクリント・イーストウッド監督についてご紹介します。

1930年5月31日、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれの俳優兼監督「クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)」。クリント・イーストウッドは、ロサンゼルス・シティ・カレッジの演劇コースで学び、映画の端役を経て、1959年からテレビシリーズ『ローハイド』に出演。シリーズ終了後は、1964年公開映画『荒野の用心棒』や『ダーティハリー』シリーズで人気を得る。クリント・イーストウッドは、並行して1971年『恐怖のメロディ』で映画監督デビュー。1992年に主演も兼ねた『許されざる者』がアカデミー賞作品賞・監督賞を受賞。2004年の『ミリオンダラー・ベイビー』でも同賞をW受賞。音楽への造詣が深く、自身の監督作で音楽を担当することもある。1986年にはカリフォルニア州カーメル市長を務めた。

引用:クリント・イーストウッド / Clint Eastwoodに関する最新記事 | Vogue Japan

非常に驚きを隠せないのが2022年現在で92歳でありながら、いまも現役で映画監督をされております。また、元々俳優志望でないところも驚きです。父親のパルプ向上で仕事を手伝ったり、軍に召集され訓練生のライフガードをしたりもしてました。

また、軍にいた際に自身が乗っていた飛行機が墜落し、陸まで泳いで生死に一生を得る経験もされています。俳優になるまでにも様々な経験をされていたからこそ、いろんな役に適用出来たり、監督になった時にも経験が生きたのかもしれないですね。

そう考えると、今やっている仕事や趣味が将来どんなことに繋がっているか分かりませんし、もしかしたら今やっていることが自分の人生に大きな影響を与えるかもしれないですね。

学ぶ人を決めることの大切さ

ミリオンダラー・ベイビーでは、『プロから学ぶ』をテーマにお話しております。主人公のマギーは、フランキーにトレーナーになってもらうことを志願しますが、女性だからと断られてしまいます。しかし、マギーはフランキーから学ぶと決めていたので、フランキーのジムにウェイトレスで稼いだ少ないお金を使って通い、トレーナーになってもらうまで行動と姿勢を見せます。
ついに心打たれたフランキーは、重い腰をあげるのです。

ここで注目したいのは、マギーの取った行動です。
学びたい人がいたら、マギーのように自ら教えて欲しいと伝えに行き、例え断られてもどうしたら教えてもらえるのか考えて行動したことです。普通の方なら、断られたら諦めてしまうと思いますが、本当に教えて欲しいのであれば行動で示す必要がありますね。

また、フランキーから学ぶ条件として「口答えしない」ことを言い渡されます。学ぶのであれば一切の口出しをしないで、指示に従えということです。プロから学ぶとは、自分の考えを一切捨てることだと思いますが、なかなか実践できる人は多くないと思います。
言われたときは、「わかりました!」と言えるかもしれませんが、実際に忠実に練習に励み努力できた人のみ、マギーのように成果にしていけるのだと感じます。

学ぶ人を決めて弟子入りしよう

いかがでしたでしょうか。
これからビジネスを立ち上げたり、会社で出世や実績を残したいと思っている方は『プロから学ぶ』ことを意識してみてはいかがでしょうか。

プロとは、実績を残している方のことを言います。名プレイヤ―は名監督にならずという言葉もありますので、一概に実績で判断できないかもしれませんが、少なくとも実績を残している方でこの人から学びたいと思える方を探して、学ばせてもらうべきだと思います。

ビジネスでも仕事でも、スポーツでもそれが一番の近道のように感じております。
少しでもそうだなと思って頂けたら、ぜひ行動に移して成果をだせる人材になっていただければ幸いです。

参考URL
クリント・イーストウッド、91歳。「有害な男らしさ」の解体に挑む。【世界を変えた現役シニアイノベーター】 | Vogue Japan
クリント・イーストウッド / Clint Eastwoodに関する最新記事 | Vogue Japan
クリント・イーストウッドが語る、現代社会への警鐘「いつでも“悲劇”は起こりうる」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
クリント・イーストウッド – Wikipedia