Loading...
実業家の考え方

教育商材の営業成績で日本一になった和田裕美氏

皆さんは「陽転思考」という言葉を耳にしたことはありますか。
一般用語でもあるので、いきなり何で、と思う方もいるかもしれません。陽転思考は、株式会社HIROWAを創業した和田裕美氏が提唱する考え方でもあります。陽転思考とは『ネガティブな事実からもよかったを探す思考法』だといい、ポジティブシンキングとは異なるそうです。ざっくりというと、ネガティブであることを受け入れることが違いです。

私が和田裕美氏を知ったきっかけは、『人に好かれる話し方』という本です。古本屋で見つけて何気なく読んでみて、仕事に活かしてみたら人間関係が円滑になったので、和田裕美氏について調べてみました。和田裕美氏はビジネスコンサルタントという肩書を持っていますが、子供の教育にも熱心で学校にいって生徒たちに「陽転思考」を伝えたりもしています。「陽転思考」自体もそうですが、自身の考え方を広めていくプロセスなども学びがありました。

和田裕美氏の略歴

和田裕美氏は、京都府出身です。大学は、京都光華女子大学の英文学科を創業しています。現在は、母校の客員教授になっています。
社会人生活は、外資系教育会社であるブリタニカ・ジャパン株式会社でスタートしました。そこで、営業成績日本一、世界142カ国中第二位の実績をあげます。その実績が買われて、最年少で女性初の支店長に就任します。
ブリタニカ・ジャパン株式会社での営業経験を活かして、売上向上専門のコンサルタントとして独立しました。現在は、株式会社HIROWAを創業して、代表取締役としてご活躍されています。

「陽転思考」について

「陽転思考」は精神論ではないそうです。脳の思考の癖を直してくという方法で、本やセミナーではそのやり方が紹介されています。
「陽転思考」に関する動画をいくつか視聴しましたが、個人的にはどうやったら状況を前進させられるかを常に考える思考法なのかなと思いました。事故でけがをしたなどつらいことが起こっても、ネガティブな発想をしていても完治が早まるわけではない。起こってしまったことはしょうがないので、幸せになるためにはいいところを見よう。
「陽転思考」は、どうやったら幸せになれるかを提案するプロセスなのかもしれません。

物事を常に前進させる!

幸せになる、仕事で成果を出すためには、物事を常に前進させるという思考が大事だと学びました。どうしようもないことや過去に落ち込むのではなく、そこからどうするのかを考えるために、良いことにフォーカスしていきます。そして、自分の長所を積極的に伸ばしていきます。