Loading...
実業家の考え方

ゴリ氏&前川真悟氏のスペシャル対談から学ぶリーダーシップ

前川真悟(かりゆし58)× ゴリ(ガレッジセール)スペシャル対談 – YouTube

沖縄映画祭をつくってきた二人のリーダーである、ゴリ氏(ガレッジセール)と前川真悟氏(かりゆし58)の対談から、リーダーシップについて学んでいきます。

対談の冒頭では、二人が映画祭に参加するきっかけのお話からスタートします。
前川真悟氏は、沖縄映画祭という芸術を表現する場で、沖縄出身のアーティストを集めたバンドをつくらないかという声がかかり、参加することになったそうです。
当時、前川真悟氏が35歳で80歳を超える先輩アーティストがいるなか、リーダーを務めることになります。自分の声が他のアーティストに届くのか、まとめられるのか、不安の中リーダーとなりリーダーシップを発揮していくのでした。

今回は対談からリーダーシップを学べるエピソードをご紹介します。

目次

  • かりゆし58の前川真悟氏とは?
  • 対談で学んだリーダーシップ
  • まとめ

かりゆし58の前川真悟氏とは?

かりゆし58のボーカル・ベースで、『アンマー』やドラマ銭ゲバの主題歌『さよなら』など、数々のヒットソングを生み出してきました。中でも、1stシングル『アンマー』は、インディーズアーティストとしては異例の日本有線大賞新人賞を受賞するなど、華々しく活躍しておられます。

〈かりゆし58の経歴〉
2005年4月沖縄で結成の4人組バンド。
沖縄音階にロック、レゲエをチャンプルーしたサウンドと、かざらない言葉でメッセージを発信し、世代を超え人気をよんでいる。
2006年2月ミニアルバム『恋人よ』でデビュー。

引用:https://kariyushi58.com/feature/profile

対談で学んだリーダーシップ

前川真悟(かりゆし58)× ゴリ(ガレッジセール)スペシャル対談 – YouTube

ゴリ氏が過去の映画祭で印象に残ったお話で、前川真悟氏のとったある行動だったというお話がリーダーシップを感じたので、ご紹介します。

それは、映画祭の途中で雨がふってきて途中で中止を余儀なくされた時のことでした。
ファンからは「自分たちは大丈夫だからやりましょう」という声が上がりました。しかし、主催者側の都合上、中止にせざるを得ない状況でした。
恐らく、アーティストの皆も最後までやりたいと思っていたと思いますが、前川真悟氏がいきなり自身の曲である「オワリはじまり」のワンフレーズを歌いだします。

その時のシーンがこちら
https://youtube.com/clip/Ugkxfq38pwzYeisTwMzmB_PFSqJtWoP9Rq0v

歌い終えた、前川真悟氏は「撤収!!」と一言だけいってステージを後にします。
誰かが終わらせないと行けなかった状況で、リーダーシップを発揮して歌手らしい方法で映画祭をファンの文句も出さず終えられたのでした。
自分よりも年齢も芸歴も長い方がいる中での行動と考えると、その行動のすごさを感じます。

まとめ

前川真悟氏の行動を見て、立場や年齢や経験に関係なくリーダーシップはとれるということを学びました。

自分が今まで経験したことがない状況や、リーダーシップを発揮しなければいけない場に遭遇した時、人は一番下っ端の立場だからとか、やったことがないからと言う、できない理由が誰にでも思い浮かんでくるものだと思います。

そんな時に、どんな行動をするかがリーダーシップを発揮するチャンスかもしれませんし、自分を大きく成長させるチャンスかもしれません。

失敗したとしても、その果敢なチャレンジに文句を言う人はいないと思いますし、逆に面白いやつだとアピールするチャンスになるかもしれません。

リーダーシップを発揮するチャンスに出会えた際には思い切って行動してみては、いかがでしょうか。