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実業家の考え方

異業種のトップ対談、成功者から多くのことを学ぶ

皆さん、こんばんは。
経営者として成功されている方が言われている言葉は重みがあります。経験に裏打ちされた言葉で、自分の体験から語っているからだと思います。そして、共通することも多くあります。顧客の期待を裏切る、常に新規開拓するなど、基礎・基本を大事にされています。

そのため、インタビュー動画や対談動画はよくチェックしています。その中でも、現場の最前線を走られている方々の対談はとても勉強になります。話し手だけでなく聞き手も重要で、どれだけ話を引き出せるかは聞き手にかかっていると思います。

美容室・美容院業界のフロントランナーである株式会社アースホールディングスの取締役である山下誠司氏と数々の実績をあげられている経営者との対談を2つ紹介します。

山下誠司氏について

山下誠司氏は、1976年に静岡県で生まれました。高校卒業後に上京して、19歳で美容師になります。それから、15年間365日休みなく働き続けてました。その努力と実績が認められ、24歳には銀座店の店長を任されるまでになります。26歳の時にフランチャイズオーナーとして独立して、株式会社サンクチュアリを設立します。そして、31歳のときにホールディングス化したことをきっかけに取締役に就任します。

対談紹介

1つ目は、宗次徳二氏との対談です。宗次徳二氏は、株式会社壱番屋の創業者です。カレーハウスCOCO壱番屋を運営する会社です。宗次徳二氏については、こちらのブログで紹介しているのでお時間があるときにご一読していただけると幸いです。

この動画を見ると、身が引き締まります。これだけの実績をあげている方が、掃除や早起きなど多くの人ができる当たり前を誰よりも実践しています。飲みに行くなどもせず、経営に一点集中する。顧客第一というだけでなく、顧客アンケートを毎日欠かさず、誰よりも先にすべて目を通す。こだわって継続することの大事さを学ばせていただきました。

2つ目は、高橋誠一氏との対談です。高橋誠一氏は、三光ソフランホールディングス株式会社の創業者です。不動産事業のアパマンショップはご存じの方も多いのではないでしょうか。三光ソフランホールディングスは、不動産事業だけでなく医療や宿泊事業なども行っています。

この動画を見ると、ホスピタリティの高さを感じます。東日本大震災の際には、アパート空室の10万室を提供しました。そういった大きな事だけでなく、一人ひとりへの関わりも繊細で、相談しやすい状況をつくっています。インタビューを聞いていても、どうしたら相手が喜ぶかを常に考えて行動していました。私もいろいろな人に喜ばれることをしたいと思っていますが、ここまで徹底して実践はできていませんでした。

基礎・基本を徹底する、それを継続し続ける

宗次徳二氏、高橋誠一氏の対談を見て、大事なことは難しいわけではなく、基礎・基本をどれだけ徹底できるかだと学びました。基準が違う、だからこそ成功したのだと思います。対談の中で山下誠司氏が語っていた言葉も印象的です。

「基準は、基準の高い人からしか学べない。」

私も自分の達成したい未来を実現している人から、その基準を学んでいきます。