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実業家の考え方

仕事に熱心!人情深い!幻冬舎・見城徹氏の仕事に対する志

スリリングな仕事

株式会社幻冬舎 見城徹
出典:DREAM GATE 第28回 株式会社幻冬舎 見城徹

早速ですが、質問です。
社会人になってから仕事に熱狂したことはありますか?

学生時代は部活に打ち込み、熱狂的になっていたのに、いま熱狂するものがないという人が多いような気がします。
若いかたのなかには、仕事に熱中するというのがあまりスマートじゃなく、クールに決めたほうが格好いいという思うかたも多いのではないでしょうか。

今回紹介する幻冬舎社長・見城徹氏は、とにかく仕事に対する志が高く、仕事の熱量が熱いと感じました。
どれだけ仕事に熱中し、どれだけ人のことを大切に考えているのか。
それが、幻冬舎が名の知れない出版社から、ここまで有名になった秘訣ではないでしょうか。

見城氏の考えかたは、どんな仕事にでも通じる大切なことだと思ったので、ぜひともみなさんに知って頂けたらと思います。

安定ではなく、スリリングな仕事をしろ

スリリングな仕事

もし宝くじが当たったらあなたはなにをしたいですか?
南の国で優雅に暮らすことも可能だし、そのお金をもとに不動産を買ったり、事業に投資することも可能です。

ただ後悔しない選択は、あなたにとってどちらですか?
死ぬときにあのときチャレンジしとけばよかった、と後悔しない選択をするのが見城氏の考えかたです。

1回限りの人生で、あなたがどんな選択をしていくのか?

見城氏は、チャレンジしたい人みんなが不動産投資や事業の参入をしろといっているわけではありませんが、スリリングでこの人生やり切った!という仕事をして、人間として成長していくから仕事は楽しいと思う。
だからこそ、仕事に熱狂していろんなチャレンジしていくことで、人生をより濃く生きていけるとおっしゃっています。

いまあなたの仕事は、学生時代の部活動のときより熱狂していますか?
その先、後悔しない選択をし続けていけば、見城氏のような結果につながっていくのではないでしょうか。

人として大事なGNO(義理・人情・恩返し)を徹底しろ

義理・人情・恩返し

仕事でも人生でも一番大事にしているのがGNOという。
見城氏のいうGNOとは、”義理・人情・恩返し”のことである。

自分がピンチだったときに助けてくれた同僚や先輩、自分を大事に育ててくれた恩師に対して『いまはいま、過去は過去』と態度を変えていないでしょうか?

見城氏の場合、なにかあるごとにメモ帳に書き記し、いつまでもそれを忘れないようにしているそうです。

このGNOを、ごまかしたか、ごまかしていないかは自分が一番よく知っているはず。
もし、いままでを振り返って、思い当たることがであれば、これから改善していけばいいだけ。
小さなことにクヨクヨしろ!
そしてそれを忘れるな!
だからこそGNOを徹底することで人生の道はより良くなっていく。

見城氏はさらに、「貸しは作っても、借りは作るな」ということを徹底するといいとのこと。
どんどん人に与える意識が、人生においても仕事においても上手くいった秘訣ではないだろうか。

まわりに合わせず目的と熱量をもって仕事をしろ

スリリングで後悔しない選択をするからこそ、人生は楽しくなる。
だからこそ、仕事に熱狂することが楽しくなったり、人のありがたみがわかってくるのだろう。

常に熱狂!GNOの徹底!
それを見城氏が大事にしているので、幻冬舎がここまで大きくなったのではないでしょうか。

仕事に対する姿勢を学んで、まわりに影響を与えていける存在になる。
どんな仕事でも、ひとつの目標に向かうリーダーとして大事な資質だと感じました。