誰よりも熱く、真剣に生きる姿が周りを熱くさせる
今回は、多くの経営者のなかでも特に尊敬している、ダイヤモンドダイニング創業者の松村厚久氏をご紹介します。
どこをそんなに尊敬しているかというと、熱い!仕事に、プライベートに、生きることに!
そんな松村氏の周りはいつも笑いに溢れていて、プライベートでも仕事でも応援してくれる人が多いです。
わたしは幼少期から自分の感情を素直に表現することや、一生懸命に熱くなることはどこかかっこ悪いと思っていました。マンガの主人公のような、なんでもそつなく冷静に物事をこなす、そんな完璧な人を目指していました。
しかし、松村氏のことを知ったときに衝撃が走りました!
「こんなに熱いひとがいるんだ!かっこいい」そう思ったのははじめてのことで、以来、自分も熱い部分を出せるように奮闘中です(笑)
若年性パーキンソン病と戦いながら最前線を突っ走る!
松村氏は小松成美氏が書いた自伝『熱狂宣言』のなかで、ご自身が若年性パーキンソン病であることを世間に公開しました。
著書のなかでも、相当な葛藤があって公開されたと感じました。わたしは、自分の病気はあまり知られたくないので、この選択をする勇気はすごいの一言です。
松村氏は世間のパーキンソン病への偏見を減らすためにも公開しました。若年性パーキンソン病は、その日の調子によって度合いが違いますが、上手く話せなかったり、筋肉がこわばり、手足が動かしにくくなったりする難病指定の病気です。
ここで、誤解しがちなのは、精神病でも知能障害でもないので体は動かなくとも意識は鮮明であるということ。
松村氏は病気の認識違いから、悔しい想いをしたと言っています。
この病気の治療法は発見されておらず、薬で進行を抑えていることが現状。
わたしの友人も同じ病気にかかっていたので、早く治療法が見つかってほしいです。
そんな難病の中でも、松村氏は社長として最前線で仕事されています。体が思うように動かなくなってきても、株主総会は自分で返答されています。
そんな松村氏は飲食業界では異端児と言われています。フランチャイズ展開して起業して10年で異例の「100店舗100業態」を達成されました。
人に好かれる秘訣は、たのしませることが大好き!
松村氏は「遊びの中に仕事があり、仕事の中に遊びがある」と言っています。
オープニングパーティーや忘年会での余興も誰よりも率先して盛り上げています!
コスプレやダンス、歌まで披露して、参加者にとことん楽しんでもらうという思いが伝わってきます。
出身地の高知県に貢献するために、毎年『よさこい祭り』に参加しています。会社をあげて取組み、全力で参加しているのがとても松村氏らしいです。
そんな人を喜ばせることが好きな松村さんを応援する人も多く、株式会社ゼットンの創業者 稲本健一氏は、松村氏が早く病気がが治って一緒に仕事をしたいからと、総額1,000万円する薬を届けたそうです。
自分の周りにそう言ってくれる友人は何人いるかなと考えました。それから、普段から友人や家族、仕事仲間をもっと大事にしよう!と思い、小さな感動を届けることを意識しています。
今日からもっと熱く、楽しい人生にしよう!
松村氏の仕事に対する姿勢や周りの人が喜ぶために全力を尽くす心意気はかっこいい!たくさんの人に応援されて楽しく生きるためにも、まず自分がやれることを全力でやろうと思いました!
きっと松村氏のことを知れば知るほど、もっと熱く生きよう!もっと仕事をしよう!もっと楽しい人生を送ろうってなりますよ。
わたし自身ももっと熱く生きます!
最後まで読んでいただき、今日はありがとうございました。