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実業家の考え方

広島県出身の実業家まとめ

出典: 厳島神社公式HP

夏も終わりかけですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
はやり病も以前よりは落ち着いて、様々なイベントが開催されるようになったので、外出された方も多いと思います。また、終戦記念日も8月にあり、改めて平和のありがたさに感謝できる月でもあります。今回は、広島県出身の実業家の紹介です。数多くの方が活躍されていますが、2名の方をピックアップさせていただきました。

歯磨き粉などの日用品が有名なSUNSTAR創業者の金田邦夫氏

「G・U・M」の名称で多くの方に愛される歯磨き粉や液体ハミガキは、ご存知だと思います。CMも数多く流れていますし、何より長年売れ続けている商品なためほとんどのドラッグストアにおかれているのではないでしょうか。その他にも様々な日用品を取り扱うSUNSTARですが、創業当初から販売していたわけではありません。

金田邦夫氏は、広島県安芸郡坂町出身です。1932年に、自転車部品やパンク修理用のゴム糊の製造販売を行う会社を設立しました。歯磨き粉を商品にしたのは、12年後の1946年です。イメージはないかもしれませんが、二輪・四輪用部品は今も主力の製品です。

日本で初めてウイスキーをつくった竹鶴政孝氏

竹鶴政孝氏は、広島県竹原市にある醸造家に生まれました。摂津酒造に入社して、熱心に仕事をしました。その結果社長に認められ、ウイスキーの本場スコットランドへの留学を勝ち取ります。そこで多くのことを学び、日本へ帰国します。そして、本物のウイスキーを世に広めたいとおもい、たどり着いた地が北海道の余市町です。自然豊かで水もよく、ウイスキーづくりに適しているため、蒸溜所を建設します。そこで誕生したのがシングルモルトウイスキーの『余市』です。

竹鶴政孝氏は、日本ウイスキーの父として後世に多大な影響を与えました。ニッカブランドでは、『ブラックニッカ』など手に取りやすい商品もあります。

最後に

今回は簡単に紹介させていただきましたが、機会を改めて深堀したいと考えております。魅力的な方が多いので、経歴や生い立ちなどを調べることで私も学べることが多いので楽しみです。