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マーケティング

マクドナルドのハンバーガーは客寄せパンダ?

今回はマーケティングに詳しい竹花貴騎氏のYouTube動画からご紹介致します。

目次

  • 客寄せパンダとは?
  • ハンバーガーが安いわけは?
  • まとめ

客寄せパンダとは?

客寄せパンダを辞書で調べると下記内容が出てきます。

イベントなどで特に人気がある、または、多くの人の興味関心を引く力があり、集客の要として扱われる存在イベント目玉動物園パンダを見に来る人が多いことに由来する表現

引用:Weblio辞書

つまり小売店や飲食店でいうところの目玉商品です。
ちなみに、マクドナルドの目玉商品と言えばなにかというと「ハンバーガー」ですね。

では、なぜマクドナルドのハンバーガーがあんなにも安いのか学んでいきましょう。

ハンバーガーが安いわけは?

通常飲食店の商品の原価率は30%と言われる中で、マクドナルドのハンバーガーだけは45%もあるそうです。

明らかにコストをかけすぎている、もしくは、安く提供しすぎている訳です。
実際にマクドナルドのハンバーガーを注文したことのある人は多いのではないでしょうか。
では、ハンバーガーの原価を45%も掛けて儲かるのか?

答えは、儲かります。

ただし、ハンバーガーだけでは難しいです。
抱き合わせで、ポテトやドリンクを注文してもらうことで利益を取っています。
ポテトの原価は15%前後とかなり低く、ハンバーガーと一緒に販売することで原価率をだいたい30%にすることができます。

つまり、ハンバーガーは客寄せパンダということになります。

まとめ

コンビニのコーヒーもそうですが、目玉商品がとてつもなく安く提供しているお店は多く見受けられます。その理由はもうすでに皆さんも理解されている通りです。

店舗経営をされている方は、目玉商品には利益を求めず、多くの人に来店してもらえるように工夫してみるのはいかがでしょうか。

もしかしたら、あなたのお店の目玉商品に人が殺到する日も近いかもしれませんね。