管理職になったけど、部下をどう育てていいのかわからない。
起業して人を採用したけど、どう組織を作ればいいのかわからない。
そんな悩みを持っている方にぜひ読んでいただきたい書籍をご紹介します。
Amazon書籍ランキングで上位を獲得した、「うまくいくリーダーだけが知っていること」です。
こちらの書籍を読んでいただければ、リーダーとして、管理職として、代表としてどう組織を作っていけばいいのかが分かるはずです。
今回から、「うまくいくリーダーだけが知っていること」シリーズを何回かに渡りご紹介していきます。
目次
- 著者 嶋村吉洋氏とは
- 信頼しあえる組織の作り方
- 組織はリーダーから
著者 嶋村吉洋氏とは
「うまくいくリーダーだけが知っていること」の著者、嶋村吉洋氏についてご紹介していきます。別の記事でも以前、ご紹介もしているのでご覧ください。
嶋村吉洋氏のご実家は家業を営んでおり、父の顧客先に経営者が多かったことから、幼少期にビジネスを持つことやストック収入を得た方がいいことなどを学んだそうです。
その時からビジネスを持つことや経営者になることを決め、21歳の時に軍資金1000万円を貯め経営者の道を歩んでいきます。
現在は、実業家としてイベント事業、不動産事業、ロボティクス事業など様々な分野で活躍しながら、映画プロデューサーもされています。
また、投資家としても活躍されており、オリコン株式会社の大株主やその他多数の投資をされています。
自身で発足したソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』は、1,400名以上にも及ぶコラボレーター(協力者)が参画し、100以上のプロジェクトを創出しているそうです。( 2023年2月1日 時点)
信頼しあえる組織の作り方
上司と部下の関係において、仕事とプライベートの公私混同を避けるべきだと本書では書かれています。特に指示をしがちな方は要注意!
仕事で指示をする分には問題ないですが、プライベートで一緒になった時に上司だからと言って指示をしてしまうと良い関係を築きにくくしてしまうそうです。
プライベートでも部下は、想像以上に上司に気を使っています。
一番大事なことは、部下を安心させてあげることです。
プライベートという有意義な時間を活用して信頼関係を深めていけるといいですね。
一番やってはいけないことは、上司という立場を持ち出してしまうことです。
一度でも行ってしまえば最後、あなたについてくることは一生ないでしょう。
また、部下がやめてしまい困っている上司も多いかと思います。
嶋村吉洋氏の体験では、誰と一緒にいるかで前提が大きく変わるといいます。
仕事に対してネガティブな人と一緒にいたら、なんだか自分も愚痴をいいたくなりますよね。
辞めてしまう人は大抵、前提がネガティブに変わってしまい辞めたいと思ってやめていくそうです。
では、どうしたらよいのでしょうか?
本書では、事前に大前提を伝えることが重要だと書かれています。
例えば、入社前に「営業で成果を出したいなら、これまでの考え方を大きく変える必要がある。ここで得たものが将来どんな仕事でも通用するスキルを得られる。なので3年は地道に努力しよう。」と伝えることです。
最初に前提を伝え間口を狭めることで、嶋村吉洋氏は自分の組織の退職率を大幅に下げたそうです。
ぜひ、実践してみてください。
組織はリーダーから
部下を持つと、時には怒りたくなったり、部下のせいにしたくなるかもしれません。
しかしながら、いまある結果を作り出しているのは、自分の行動やとらえ方なのではないかと本書を読んで感じました。
自分自身が大きく変わることで、まさに自分の組織も『変化』していくと思います。
ぜひ、続きも楽しみにしていてください。
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