「株主とは?」と検索したあなたは、こちらの記事にたどり着けたと思います。
そんなあなたに「今更聞けない株主とは?」というタイトルで記事を書きたいと思います。
一体、株主とはどんな人を指して、どんな権利があるのかを簡単にまとめたいと思います。
目次
- 株主とは?
- 株主の種類
- 株主の権利
- まとめ
株主とは?
そもそも、株主とはどんな人を指しているのかをご紹介します。
株主とは、
個人、法人にかかわらず、株主名簿に記載された株式の保有者のこと。株主とはその会社の出資者で、持ち株数に応じてさまざまな権利(株主権)を有します。株主の性格や状態によって、法人株主、個人株主、外国人株主、主要株主、筆頭株主、支配株主、大株主、少数株主、安定株主などと区別されることもあります。
引用:金融・証券用語解説 [株主]
株主について分かりやすい説明動画がありますので、こちらも参照ください。
株主は、持ち株数に応じて名称が変わるようです。
では、それぞれの株主についてご紹介していきます。
株主の種類
- 法人株主(親会社や関連会社、金融機関などの法人株主)
- 個人株主(機関投資家以外で個人的に投資を行う株主)
- 外国人株主(外国に住んでいる株主)
- 主要株主(株式総数の10%以上(議決権のある)に相当する株式を保有する株主)
- 筆頭株主(持株比率が最も高い株主。創業者一族や役員、親会社などがなることが多い)
- 支配株主(発行済株式数の過半数を保有する株主)
- 大株主(企業の株式の持株比率が高い株主)
- 少数株主(ある会社の株式に対して、連結決算における親会社以外の株主)
- 安定株主(株式を長期保有する株主。経営者、従業員持株会などが多い)
株主の権利
株主の権利と聞いて、一番最初に思いつくのは、利回りを得られることだと思いますが、他にもさまざまな権利があるようです。
- 会社の決め事に投票できる
- 会社の運用に意見を言うことができる
- 共同経営するために株を保有する
- 株主優待のある企業の株を持っていれば、企業が提供する株主優待サービスを受けることができる
などです。
まとめ
今回は株主についてご紹介しました。
株主というと利回りだけをイメージすることが多かったですが、さまざまな権利があることが分かりました。
興味がある方は、株主を目指されてはいかがでしょうか。
下記のURLにも分かりやすい説明が掲載されていますので、良ければ参考にしてください。
参考URL: