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マーケティング

日本マクドナルド創業者から学ぶ!日本人が稼ぐための3つのコツ

たくさんのお金を稼ぐ

たくさんのお金を稼ぐ

日本ではお金を稼ぐことに対して悪いイメージをもっている人が多いと言われます。なぜ、お金を稼ぐことに良くないイメージをもつのでしょうか。

わたしは日本に会社員が多いことが理由だと思います。会社員は給料が固定されていて、努力しても収入があがりにくいため「たくさん稼ぐ=ズルしている」という思考になりやすいのではないでしょうか。また、稼いでいる人に対しての嫉妬もあるのかもしれません。

しかし、近年は副業解禁の流れによって、日本人の考え方が少しずつ変わってきている気がします。会社の給料だけではなく、投資や起業で収入を増やす人も増えてきています。あと5~10年もしたら、1つの会社で働いている人の方が珍しくなるかもしれません。

そうなると、会社員のように言われたことだけをやるのではなく自分で仕事を生み出したり、考えることが大切になってきます。稼ぐために必要なことが今までとは違ってきます。そこで今回は日本マクドナルドの創業者、藤田田(ふじたでん)氏から稼ぐための商売のコツを学んでいこうと思います。

大切なのは情報より知恵

大切なのは情報より知恵

今の世の中は、インターネットがあればどこでも情報収集できます。しかし手に入れた情報を活かすためには、知恵が必要になってきます。情報はただ集めるだけでは価値がなく、何かを創造するために活用してこそ活きてきます。ところが、日本の学校教育では情報や知識のインプットはしますが、知恵を使って物事を生み出すということは、ほとんど教わりません。

相対性理論で有名なアインシュタイン博士のいとこには商人のウォーレンシュタインという人がいます。藤田氏がウォーレンシュタイン氏に何か1つ教えて欲しいと頼んだとき「知識より知恵を尊重すべきだ」と言われたそうです。日本人は情報収集はできるので、あとは知恵を身につけるための努力が必要なのです。

動くことと働くことは違う

動くことと働くことは違う

働くという漢字は人が動くと書きますが、実際には人が動いているだけでは価値を生みません。会社に利益を生み出すような行動を働いているといい、椅子に座っていても、会社のための考え事をしていれば働いていることになります。

日本人は世界的にもよく働くと言われています。特に男性の労働時間は世界トップクラスで長いそうです。しかし、いまだに紙の資料を大量に印刷していたり、手書きで年賀状を書いている会社もあり、働いているようでただ動いている時間が多いのかもしれません。

稼ぐためには動くのではなく、価値を生み出す仕事を意識することが大切になってきます。

演出上手になろう

契約締結の瞬間

現在、世の中にはモノも人材も豊富で、質の高さも均一化されてきています。そこで違いを生み出すのが演出です。モノをどのようにプレゼンするか、自分をどのように見せるか重要になってきます。

日本人は欧米人に比べて演出が下手だと言われます。おそらく控えめ、謙虚が美徳とされる文化のため、積極的に演出することが苦手な国民性なのでしょう。しかしこれはチャンスともいえます。日本で商売するにあたって演出ができれば、他の企業や営業マンに大きな差をつけることができます。

稼ぐとは世の中に価値を提供すること

チームで仕事する

商売人として稼ぐには、物事を創造する知恵を身につけ、価値のある仕事をし、積極的に演出していくことが大事だとわかりました。

稼ぐということは、それだけ多くの人に価値のあるものを提供したことになります。ぜひ稼いで、価値のあるものを世の中に提供していただければと思います。