
以前のブログで、ワクセルというソーシャルビジネスコミュニティについて紹介しました(こちらの記事)。ワクセルには、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり、コラボレーションを通じて新しい価値を生み出していく魅力があります。
今回は、そのワクセルから生まれている「プロジェクト」にフォーカスし、どんな活動が展開されているのかを紹介していきます。社会課題の解決や新しいビジネスの創出に取り組む、多彩なプロジェクトをぜひチェックしてみてください。
ワクセルのプロジェクト──社会とつながる新しい挑戦
ワクセルの魅力の一つは、多彩なプロジェクトが動いていることだ。ここでは、特に注目したいプロジェクトをいくつか紹介する。
1. SDGs × ラグビープロジェクト
元ラグビー日本代表の長江有祐氏が手がけるこのプロジェクトは、スポーツを通じて持続可能な社会づくりに貢献することを目的としている。ラグビー教室やビーチクリーン活動など、単なる競技の枠を超えた社会貢献が特徴だ。
2. eスポーツプロジェクト
eスポーツタレントのGENKIモリタ氏がリードするこのプロジェクトは、eスポーツを教育やビジネスに活用し、新たな可能性を探るもの。例えば、ゲームを使ったチームビルディングや、eスポーツを活用した学びの場の提供など、デジタル時代ならではの取り組みが進められている。
3. グルテンフリープロジェクト
健康志向が高まる中で注目されているのが、グルテンフリーの食文化。料理人・山崎史雄氏が主導するこのプロジェクトでは、西麻布のレストラン「ロベリスク。」を拠点に、新しい食のあり方を提案している。食に興味のある人には特に魅力的なプロジェクトだろう。
4. STICKTOKプロジェクト
シニア向けの健康促進を目的としたプロジェクト。杖を使ったダンスパフォーマンスや、シニア向けエクササイズ動画を発信し、楽しみながら健康維持ができる仕組みを作っている。超高齢社会の日本にとって、これからさらに重要になる取り組みだ。
5. 井戸建設プロジェクト
NPO法人アジアチャイルドサポートと連携し、アジアの子どもたちのために井戸を建設する活動を行っている。すでに42基の井戸が完成し、多くの人々の生活を支えている。こうした社会貢献プロジェクトに関心のある人には、特に響く取り組みではないだろうか。
ワクセルの魅力は「つながり」
ワクセルの最大の強みは、異なる業界の人たちがつながり、新しい価値を生み出せることだ。普段の仕事では出会わないような人とコラボレーションすることで、想像もしなかった可能性が広がる。
社会人2年目ともなると、仕事の流れは分かってくるものの、新しい刺激や成長の機会を求めたくなることもある。ワクセルのようなコミュニティに触れることで、自分の視野を広げるヒントが見つかるかもしれない。
まとめ──「やってみる」から広がる世界
「何か新しいことをしたい」「今の仕事以外でも、自分の可能性を試してみたい」と考えているなら、ワクセルのような場に飛び込んでみるのは一つの選択肢だ。すぐに何かを始める必要はない。ただ、こうした取り組みがあることを知るだけでも、次の行動につながるかもしれない。
仕事やプライベートの枠を超えて、社会とつながるプロジェクトに関わる。そんな一歩を踏み出せば、新しい景色が見えてくるはずだ。