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実業家の考え方

気になるYouTubeチャンネルを調べてみた、その2

以前の記事で、ワクセルやキー局が運営しているYouTubeチャンネルを紹介しました。今回取り上げるのは、ブログ執筆にあたり何回か閲覧・参照させていただいた新R25チャンネルです。ご存知の方も多いとは思いますが、新R25はビジネスメディアです。そのため、このブログの読者にとっても有益な情報がいくつも投稿されています。ジャンルも幅広いため、取り上げる分野を絞りました。ピックアップしたのは、「徳井義実のミラくるスクープ」です。その中から、起業に関する動画を2本選びました。

どちらの方も情熱のある方だと感じました。社会に存在する問題に対して真摯に向き合って、解決するためにとことん努力されているのが伝わります。誠実に仕事をしてきたことからか自信に満ち溢れている姿は魅力的です。私もビジョンを明確にして、目標を達成し続ける仕事をしていきます。

借金してからの逆転!AIで起業した増子彩夏さん

1人目は、増子彩夏さんです。増子さんは、AIスキルを取得して仕事につなげるリスキリングサービスを提供するAI Womanを創業されました。動画内では、ご自身が取り組まれている事業に対する熱い想いが語られています。

ビジネスモデルや社会情勢の変化が激しい今、職業能力をつけることは重要です。仕事に役立つ能力が身につくサービスを提供している会社はいくつもあります。増子さんは、他社との差別化がしっかりしていると感じました。ビジョンが明確で、事業を通じてどう社会に貢献していくかが明確です。ターゲットは女性に絞っています。そのあたりの経緯については、ご自身の経験を踏まえて丁寧に語られています。詳細については、ぜひ動画をご覧になってください。

AIを選んだ理由についても紹介されています。AIがやりたかったという訳ではありません。より多くの女性が働きやすい社会をつくるためにはどうすればいいかという目的から手段が選ばれています。AIを学んで、仕事を勝ち取るまでのプロセスをゼロから学べることも魅力的に感じました。動画では、父親の話など他にもいろいろと語られています。

ギャル×農業?!19歳で起業した藤田志穂さん

2人目は、藤田志穂さんです。現在は、Office G-Revo株式会社の相談役などをされています。動画ではまず、起業のきっかけについて語られます。母親から1年でやりたいことを見つけられなかったら大学へ進学しなさいと言われたことがきっかけです。話のベクトルは違いますが、期限を決めることの大事さを改めて学べました。藤田さんは大学へ行くのは嫌だったようで、起業を選択することになります。

藤田さんは自他共に認めるギャルです。自分の生き方に強い自負があります。就職しようにもギャルの格好だと面接に落ちるので、会社を立ち上げようとなりました。当初は想いが先行していて、事業のイメージは全くありませんでした。役所で手続きする際、担当の方に「ギャルに対する偏見を見返したい」と言ったそうです。もちろん、詳細を詰めるようにと返答されて、路頭に迷うことになります。藤田さんがすごいなと思ったのは負けん気の強さです。その程度のことで、起業することはあきらめません。渋谷の街で、ギャルに声をかけて多くの方と繋がる努力はしていました。1000人を超えるギャルと交流ができたことによって、マーケティングの仕事が舞い込んでくるようになりました。

会社創業から、農業に携わって行く話など動画では多くのことが語られています。こちらの動画も学べることが多いので、興味がありましたら是非ご覧になってください。

最後に

増子さん、藤田さんのお二方に粘り強さを感じました。執念といいますか、描いた夢や目標は必ず成し遂げるという情熱があります。そして、失敗しても立ち直りが早く、すぐに改善しているところが素晴らしいです。私もお二人を見習って、仕事で成果を出すことに執着して試行錯誤を繰り返していきます。