今回は以前ご紹介している「億り人がやっている㊙投資法」から学ぶ投資で気を付けたい事①でご紹介した本書を読んで学んだことをご紹介します。
簡単にポイントをご紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
- 引き際の大切さ
- レバレッジ
- 高配当株を狙う
- まとめ
引き際の大切さ
引き際の大切さを語っているのは岐阜暴威氏です。
同氏は、幾たびも引き際を間違えて損をしてきたそうです。
人間の心理的に自分が購入した株が下がっても、「まだ上がる可能性があるはず」とずっと保有している方も多いようですが、下がった株が上がることはなかなか難しいようです。
なので、購入する際には必ず損切ラインを設定しておき、絶対にそのラインを変えないことがポイントのようです。
下がってしまったら潔く諦めることも大切なんですね。
レバレッジ
Hey MUCHO氏はレバレッジの活用について本書で語っています。
FXはレバレッジをかけ大きく儲けることができることで有名ですが、実は株式にも信用取引でレバレッジを掛けることができるようです。
信用取引とは、現金や株式を証券会社に担保として預けて、その金額の3.3倍までのお金を証券会社から借りてできる株の取引です。
引用:株の利益を拡大させるレバレッジ取引とは?投資初心者が失敗しない方法を解説!
株価が上がることを確信している際には絶対に利用したい手段ですね。
ただし、レバレッジをかけると当然リスクも高まりますので慎重な判断が必要です。
高配当株を狙う
高配当株を買い続けて大きく利益を出しているのが嶋村吉洋氏です。
同氏は、映画プロデューサーとしても活躍されており、映画製作に必要な資金を投資の配当により捻出してきたそうです。
株価が下がっているが、また必ず上がってくるであろうインフラ系の企業に投資を行い、利益を得ているそうです。
例えば、JR東日本やJALはコロナ渦により大きく株価を下げましたが、同氏はまた上がると読んで購入しています。
高配当株を買うことは、定期的な配当金を得られます。
キャピタルゲイン(売買での収入)で大きな利益を狙わず、配当で長期に渡り利益をあげていく考え方もあるようです。
まとめ
今回は「億り人がやっている㊙投資法」から学んだポイントについてご紹介してきました。
本書から学んだことは投資家によってプレースタイルや目的が異なっており、投資を始めるにあたり、まずは自分がどんな目的で投資をはじめるのかを考える必要があると感じました。
みなさんも自分に合った投資のスタイルを考えてみてはいかがでしょうか。